こんにちは!たかあーるです。びもじとざん「個別漢字編」です❗
今回は「子」の書き方がテーマです。
![「子」の書き方とコツ_お手本](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/4026fb28136609e0c8b4a73875005ded-1024x792.jpg)
氏名を書く際によく使う字ですね。
シンプルですが,バランスが取りづらい字です。
先に「子」の字全体でのポイント2つをお伝えしておきます。
・字全体がひし形に近くなるように書く。
・字は縦長に書く(3画目の横画を長くしすぎない)。
です❗
![「子」の書き方とコツ_字全体のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/f114b1a1996a84e52e4f6b682c0ce5f1-1024x577.jpg)
個別漢字編のテーマはこちら⬇です。
![「個別漢字編」のテーマ](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/03/a0879d4fa51f9d05870a7df00fee9ec3.png)
![](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2021/08/75df3ff3269a00a38b51bb2bbb64c286.jpeg)
手本通りに書くと言っても,どういうところを見たらいいか分からないよ。
![たかあーる](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2021/08/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.jpeg)
1画ずつマニアックに解説していくから参考にしてね。
字を書くことが苦手な人にとっては,「どういうところに気をつけて書いたらいいか分からない」ということがあると思います。
私は手本があっても絵が全く描けませんが,字でも同じではないかと思い,1画ずつ(時々数画まとめて)解説してみます。
(※あくまでも書き方の1つを紹介するもので,他の書き方もありますし,それを否定するものではありません😄)
ということで,「【子の書き方】上手に書くコツとバランスの取り方を1画ずつ紹介」です。
この記事の通りに書いてもらえれば,バランスの取れた「子」の字を再現できるはずです❗
目次
さっそく1画目から行きましょう!
1画目はシンプルな,短い横画から左下に向かって折れる画です。
1画目のポイントは4つです。
![「子」の書き方とコツ_1画目のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/62743e8b6ac951ee0f72f102bfad30fb-1024x576.jpg)
1画目は途中で向きが変わる画なので,少し書きづらいかもしれません。
全体として,1画目を少し小さめに書くように意識してみてください。
1画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「子」の書き方とコツ_1画目の悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/9091b13f26a6a4e0cefe060e9d3cbf51-1024x577.jpg)
横画の長さと折れの角度はセットみたいなものです。
横を長くしすぎると角度は小さくなって,短くしすぎると角度が大きくなってしまいます。
折れの後は「スッ」と払うような感じですので,長さの調整は難しいですが,「極端に」長くなったり短くなったりしなければOKです👍
2画目に行きましょう。
「子」の字の書きづらさの原因は,ほとんどはこの2画目のせいですね(笑)😂
2画目のポイントは4つです。
![「子」の書き方とコツ_2画目のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/dc80cf48493f4cc19a9d580c3298bf70-1024x577.jpg)
書き出しの位置を決めて,丸めながら長く,書き出しの位置より少し左まで書いて跳ねる。
これが2画目の一連の流れです。
※書き出しと同じ位置(=中心の位置)まで戻してはねるのもOKです。
個人的には,少し左まで書いてからはねる方が好きなので,画像では少し左まで書いています。
2画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「子」の書き方とコツ_2画目の悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/7f99517dfd7f429a93ee2b8d4a09cd9c-1024x576.jpg)
先ほどの「一連の流れ」のどこかが上手くいかないだけで一気にバランスが崩れますね😥
やはり,なかなか厄介な画です。
3画目はシンプルな横画です。
3画目のポイントは3つです。
![「子」の書き方とコツ_3画目のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/e83837b29af615ee5b75ecea02af6700-1024x576.jpg)
3画目のポイントは何と言っても「長さ」です。
短すぎても長すぎてもバランスが悪くなってしまいますので,1画目より長く,1画目の2倍弱というイメージを持ってくれればよいかなと。
3画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「子」の書き方とコツ_3画目の悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/d5d2422a0eab3933288561dead1b4a31-1024x577.jpg)
右上がりから下に伏せる横画の基本形のひとつですが,位置と長さに注意ですね。
最後に,「子」の字の全体的なバランスとポイントについて紹介します。
「子」の書き方,字全体のバランスで気を付けるポイントは2つです。
![「子」の書き方とコツ_字全体のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/12/f114b1a1996a84e52e4f6b682c0ce5f1-1024x577.jpg)
字全体のバランスを決めるのは3画目の横画の長さです。
全体に縦長にしたいので,あまり長くならないようにしましょう。
2画目は何度も書いて「慣れる」しかないですね。
でも,書き出しの位置と書き終わり(=はねる位置)を意識するとかなり書きやすくなるはずです👍
以上,「【子の書き方】上手に書くコツとバランスの取り方を1画ずつ紹介」でした。
バランスが取りづらい字ですが,ここで紹介してきたポイントを押さえていけば,安定して「子」の字が書けるはずです😄
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
※「個別漢字編」はこちら,「個別部首編」はこちらからご覧ください。
※「個別漢字」や「部首」で解説希望のものがあれば,コメント等で教えていただければ幸いです😄