こんにちは！たかあーるです。びもじとざん「個別漢字編」です❗
今回は「多」の書き方がテーマです。
個別漢字編のテーマはこちら⬇です。
手本通りに書くと言っても，どういうところを見たらいいか分からないよ。
そうだね。1画ずつマニアックに解説していくから参考にしてね。
字を書くことが苦手な人にとっては，「どういうところに気をつけて書いたらいいか分からない」ということがあると思います。
私の場合，もし手本があったとしても，絵は絶対に上手く描けません❗😅
字でも同じではないかと思い，1画ずつ細か～く解説してみます。
（※あくまでも書き方の1つを紹介するもので，他の書き方もありますし，それを否定するものではありません😄）
ということで，「【多の書き方】上手に書くコツとバランスの取り方を1画ずつ紹介」です。
この記事の通りに書いてもらえれば，ほぼ同じように「多」の字を再現できるはずです❗
目次
さて，1画目ですが，，，
この1画目がとっても大事で，この字の全体のバランスを決めてしまいます。
特に，1画目の「位置」と「長さ」に注目してください。
早速ポイントを見てみましょう。
1画目のポイントは3つです。
1画目は縦の中心の位置から，斜め45度くらいで短く書きます。
1画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
位置と長さが大切ですから，「中心から」「短く」を意識してくださいね。
2画目は1画目の位置と大きさを基準に書きますから，1画目がしっかり書けていればそれほど難しくありません。
2画目のポイントは4つです。
横幅を狭くするように意識することで，字全体が縦長になっていきます。
1画目と平行に，1画目と同じ位置まではらうようにしましょう。
2画目のポイントに対応した良くない例を紹介します。
1画目の書き出しと同じ位置から書き出したり，横線を右上りにしてしまうと，斜めの画が長くなってしまいます。
3画目に行きましょう。
3画目のポイントは2つです。
3画目は短い画で，ポイントもシンプルです。
3画目を書く位置と角度に注意してください。
3画目のポイントに対応した良くない例も紹介します。
1つ目は位置が良くない例，2つ目は角度が良くない例になります。
4画目を見ていきます。
4画目のポイントは3つです。
1画目と同じように，書き始める位置がとても大事です。
1画目より右から，1画目と同じ位置まで書くので，1画目よりも4画目のほうが長くなります。
ですから，自動的に，上の「タ」よりも下の「タ」の方が大きくなります。
これで字のバランスが決まります。
4画目のポイントに対応した良くない例を紹介します。
4画目を書く位置と長さに注意してください。
5画目を見ていきましょう。
5画目は「多」の字で一番大きな画になります。
5画目のポイントは3つです。
1，2，4画目は平行でしたが，この5画目は少し立て気味にして長く書くようにしてください。
5画目のポイントに対応した良くない例も紹介します。
字が縦長になるように，長めに書きましょう。
「多」の最後の画，6画目です。
とはいえ，6画目のポイントは3画目と同じです😄
6画目のポイントは2つです。
6画目のポイントに対応した良くない例も3画目と同じです。
これで最終画まで完了です👍
最後に，「多」の字の全体的なバランスとポイントについて紹介します。
ここまで紹介してきた通りに書くと，自然とこのような形に書けているはずです😄
こちらも各ポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
この字は2つの「タ」を縦に並べるという所がポイントで，つい斜めに並べてしまうことも多いはずです。
以上，「【多の書き方】上手に書くコツとバランスの取り方を1画ずつ紹介」でした。
この記事の内容を参考にしてぜひ書いてみてほしいです😄
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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