こんにちは!たかあーるです。びもじとざん「個別部首編」です❗
今回は「しんにょう」の書き方がテーマです。
![綺麗な「しんにょう」の書き方とコツ_お手本](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/5c0bc07d4ea59e8711c2d36979659da9-1024x606.jpg)
「しんにょう」は苦手な人も多いと思います。
特に,2画目は何度も向きを変えて書かないといけませんし,バランスも取りづらいです。
2画目の書き方のポイントを押さえれば,基本的なバランスは取れるようになるはずです。
「しんにょう」の右上に書くパーツ(たとえば,「道」という字なら「首」です)との位置関係についても,大事なコツをお伝えします。
この後,じっくり見ていきましょう。
先に「しんにょう」全体でのポイント2つをお伝えしておきます。
・2画目の縦幅を詰めて狭く書く。
・3画目は書き出しより下になるように,右に長く書く。
![「しんにょう」の書き方とコツ_部首全体のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/1a41ef461811b7f3ca2103e5ee810d2a-1024x576.jpg)
個別部首編のテーマはこちら⬇です。
![「個別部首編」のテーマ](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/2d8c84ed4a5ec0fcf9396007ab36aa3d.png)
部首は,いくつもの字に共通して使われるものなので,一度コツを掴んでしまえば色々な字で役に立ちます。
![たかあーる](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2021/08/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.jpeg)
1画ずつマニアックに解説していくから参考にしてね。
字を書くことが苦手な人にとっては,「どういうところに気をつけて書いたらいいか分からない」ということがあると思います。
字でも同じではないかと思い,1画ずつ細か~く解説してみます。
(※あくまでも書き方の1つを紹介するもので,他の書き方もありますし,それを否定するものではありません😄)
ということで,「【しんにょうの書き方】上手に書くコツとバランスの取り方を1画ずつ紹介」です。
この記事の通りに書いてもらえれば,ほぼ同じように「しんにょう」を再現できるはずです❗
目次
さっそく1画目から見ていきましょう。
「しんにょう」の1画目は短い点を打つだけなのですが,1画目の書き出す位置,1画目の大きさによって字全体の配置や大きさが決まります。
実はとっても大事なんです。
1画目のポイントは3つです。
![「しんにょう」の書き方とコツ_1画目のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/27b23ec3d6c37ec9a7f98e40c53ca0c1-1024x578.jpg)
1画目で特に大事なことは,1画目を書く位置です。
上に書きすぎないように,そして短く書くようにしましょう。
1画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「しんにょう」の書き方とコツ_1画目の悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/c2960f0ed12a72ff7a805451b2fd63b2-1024x576.jpg)
1画目をあまり上に書かないというのは,右上に書くパーツとの位置関係で大事になります。
詳しくは後で解説しますが,「しんにょう」は右上のパーツよりも下に書くとバランスが取れるからです。
つづいて,「しんにょう」で一番のポイントになる2画目です。
この2画目は,縦幅を短めに,詰めて書くように意識することが大切です。
2画目のポイントは4つです。
![「しんにょう」の書き方とコツ_2画目のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/f65ea0c61937cb3e3600a30570cb2a25-1024x577.jpg)
何度も向きの変わる画ですが,どの部分も「短く」書くことを意識してください。
その結果,2画目全体の縦幅も自然と小さくなります。
2画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「しんにょう」の書き方とコツ_2画目の悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/7b240f8b2cd1a4cbb9f45d0158e6bcbd-1024x578.jpg)
どの位置まで書くのかを意識してゆっくり書けば,しっかり再現できるはずです。
しんにょうの最後の画,3画目に行きましょう。
2画目のポイントは3つです。
![「しんにょう」の書き方とコツ_3画目のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/819f6ad5793c78c8a7d26c7f86696012-1024x577.jpg)
2画目は全体を詰めて大きくならないように書きましたが,3画目は長く大きく書きます。
あまり水平にならないように,右下がりに長く書くようにしてください。
3画目のポイントに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「しんにょう」の書き方とコツ_3画目の悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/bf6233f1329dff34b8d87ba4d31c544e-1024x577.jpg)
3画目が短いとバランスが悪いですが,右上のパーツとの位置関係の点からも長く書く必要があります。
最後に,「しんにょう」の部首の全体的なバランスとポイントについて紹介します。
「しんにょう」の書き方,字全体のバランスで気を付けるポイントは2つです。
![「しんにょう」の書き方とコツ_部首全体のポイント](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/1a41ef461811b7f3ca2103e5ee810d2a-1024x576.jpg)
これらに対応した良くない例を紹介しておきます。
![「しんにょう」の書き方とコツ_部首全体での悪い例の紹介](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/cc40b379f1530246cdac642d4376f9cb-1024x576.jpg)
そして,「しんにょう」は基本的に,その右上に何かのパーツが乗ります。
そのパーツとの位置関係がとても大事なので,そのポイントも紹介しておきます。
![「しんにょう」の書き方とコツ_右上のパーツとの位置関係](https://bimoji-tozan.com/wp-content/uploads/2022/05/ca878870f4c6f2ecf47aeb1d992d887a-1024x577.jpg)
これは「しんにょう」が含まれる字に共通して使えるポイントですので,ぜひ覚えて欲しいところです!
以上,「【しんにょうの書き方】上手に書くコツとバランスの取り方を1画ずつ紹介」でした。
この記事の内容を参考にしてぜひ書いてみてほしいです😄
これらのポイントを押さえていけば,安定して綺麗な「しんにょう」が書けるはずです😄
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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※「個別漢字」や「部首」で解説希望のものがあれば,コメント等で教えていただければ幸いです😄