解説!毛筆の半紙は正面なのに,ボールペン字では紙を右側に置く理由

びもじとざんこぼれ話その1ボールペン字で紙を右側に置く理由

こんにちは!たかあーるです。今回は「びもじとざんこぼれ話その1」です❗

「びもじとざんこぼれ話」は,本編の流れとは別に,本編では詳しく解説できなかった点などについて書いていこう!という企画です。


ちょっとしたコーヒーブレイク,登山中の休憩のようなものだと思ってください😄
ずっと登り続けるのは大変で疲れますし,途中の適度な休憩は必要ですよね。
ということで,ぜひ気軽に読んでみてくださいね😄

美文字 こぼれ話 休憩
こぼれ話は休憩気分でのんびり読んでみてくださいね♪

さて,今回のテーマはというと,びもじとざん2日目「美文字のための紙の置き方!?身体の中心より右側にまっすぐ置こう!」で残された課題です。
2日目の記事をまだ読んでいない人や,読んだけど忘れてしまったよという人は,サラッと2日目の記事も読んでみてくださいね😄

美文字のための紙の置き方!?身体の中心より右側にまっすぐ置こう!

2日目の記事の中で,ボールペンで字を書く時に,紙は身体の正面から少し右側にずらそう

ということを書きましたが,

あれ?でも毛筆の時って正面に置くよね?なんで?

という疑問が残されていましたね。

そこで今回はこの点を考えてみたいと思います❗
テーマは,「解説毛筆の半紙は正面なのに,ボールペン字では紙を右側に置く理由」です❗

 この記事を読んでもらえれば,ボールペン字と毛筆とで紙を置く位置が違う理由に納得してもらえると思いますよ😄

結論としては,

 ・ボールペンで字を書く時の可動域は狭い


 ・毛筆の時の可動域は広い


 ・ボールペン字では,正面に置いた状態に合わせると書きづらくなる

ということです。
 
それではこぼれ話その1,いってみよ~う❗

1.ボールペン字と毛筆の紙を置く位置

さて,まずはボールペンで字を書く時の紙の位置について簡単に振り返って,毛筆での半紙の位置も確認しておきましょう❗

1-1.ボールペン字では身体の中心より右側に置く

ボールペン字では,「身体の中心よりも右側にまっすぐ置く」でしたね。
紙をまっすぐに置かないと,

紙をまっすぐに置かないとダメな理由

・身体の向きとズレてしまって書きづらい

・目線ともズレてしまう

・字が曲がってしまったりする

となってしまい,良いことがありません😅

なので,紙はまっすぐに置くわけですね。

それはもちろん分かっているよ!

そうですね😄

そのうえで,紙は身体の中心から少し右側,ボールペンを持つ右腕がまっすぐになる位置に置きます

はい❗ 例によって私の壊滅的に下手な絵の登場です🤣

ボールペン字の紙の位置
腕がまっすぐになるように置くのがポイント

身体の向きと紙の向き,さらに腕の向きが同じになるように置くようにしましょう😄

1-2.毛筆ではほぼ身体の中心に置く

さて次は毛筆です。毛筆の時は身体のほぼ正面に半紙を置いてください
ざっくりとこんな感じ⬇ですね。

毛筆の時の半紙の位置は正面
毛筆の時の半紙の位置は正面です

いよいよ,指を描くことを諦めた絵となっております…😅

身体の位置などはボールペンで書く時と同じでOKです😄

2.どうして紙を置く位置が違うの? ポイントは「可動域」にあり!

ではいよいよ,先ほどの疑問に答えていきましょう❗
その疑問は,

あれ?でも毛筆の時って正面に置くよね?なんで?

でしたね。

ここでは,

注目ポイント2つ

・ボールペンで字を書く時の可動域
・毛筆で字を書く時の可動域

に注目してみましょう❗
可動域というのは,字を書く時に動かす場所のことだと思ってください😄

2-1.ボールペンで字を書く時の可動域は「手首から先」

ボールペンで字を書く時,動かす(動く)場所はどこだったでしょう❓

びもじとざん3日目」,「美文字のためのペンの持ち方~3本で持ち2本を添える~」を思い出してみましょう👍

美文字のためのペンの持ち方~3本で持ち2本を添える~✍

 この中で,この部分⬇を机につけて支点にしますよ~,ということを伝えましたね。

紙に手をつく位置
この部分を紙につけて支点にします

ということは,ボールペンで字を書く時に動かすのは,「手首から先」ということになります❗

厳密に言うと,小指につけた赤丸の部分は紙に接触しながら少し動きます。
とはいえ,ざっくりと言えばボールペン字の「可動域」は「手首から先」です

2-2.毛筆で字を書く時の可動域は「腕全体」

では毛筆の場合はどうでしょうか❓

ちょっと試しに,半紙に筆で字を書く時の動きをしてみてください。

毛筆で字を書く時,どこも半紙につけませんよね?
腕全体を浮かせた状態で字を書きます❗

この時,腕はどこを支点に動いていますか❓

そうです,「肩」なんですよ😄
「肘」も支点と言えなくもないですが,やはり,肘の位置も動かしますよね。

つまり,腕全体を動かして書きます。

さらに,ここに手首の動きや上下の動きが加わってきます

3D(3次元的)で動かします。

ですから,毛筆の時の可動域は「右腕全体」ということになります

3.可動域が違うと何が違うの?

ボールペンと毛筆で可動域が違うことは納得してもらえたと思います。
となると次は,

違うのは分かったけど,それと紙を置く位置がどう関係するの?

ということですね😄

早速考えてみましょう👍

そもそも,何をするにしても,基本的にはその対象になる物が自分の正面にあったほうがいいはずなんです。

本を読むときには本を正面に置きますし,パソコンも正面に置くほうがいいですよね。
テレビだって,画面の位置と自分の位置がズレていたらやっぱり何となく気持ち悪いですよね。

でも,ボールペンで字を書く時には,正面に置いてしまうと書きづらくなってしまうんです。
理由は,

たかあーる
たかあーる

正面で書こうとすると,腕の角度と紙の角度が合わなくなってしまうからだよ

ということでしたね😄(びもじとざん2日目を見てね♪)

そして,手首から先だけ動かそうとすると,,,
手首の位置にコンパスの針があると思って,ボールペン先を動かしてみましょう。
こんな感じ⬇になるはずです。

ボールペン字の可動域は手首から先だけ
ボールペン字の可動域は手首から先の部分ですね

コンパスの針の位置からは,円を描くように動きます。

ですから,手首から先を動かす場合,少し動かすだけで曲がりの大きい画になってしまいがちなんです。

では毛筆の場合にはどうでしょうか❓
肩の位置にコンパスの針があると思って,筆の先を動かしてみると,こんな感じ⬇になりますよね。

毛筆の可動域は広い
毛筆の可動域は広いです

さらにさらに,毛筆の時には肘も一緒に動かすことが出来るので,上下左右,自在に動かすことが出来ます。

肩,肘,手首,指,を使って立体的に,3D的に動かせるんです。
なので,「本来書きやすいはずの正面に半紙を置いても,それに合わせて動かすことが出来る」んです❗

※これは毛筆の方が難しいとか,ボールペン字の方が劣っているとか,そういうことではありません。

基本的には書く字の大きさの違いから来ています。

どちらもそれぞれテクニックが存在します😄

でも,ボールペン字では「無理して動かさないと,身体の正面では書けない」んです。
無理して動かせば,

ボールペン字で無理して正面で書こうとするデメリット3つ


・変に力が入ってしまう
・繊細な動きはできない
・そもそも書きづらい

ということなんですね😄

ですから,

たかあーる
たかあーる

本当なら身体の正面に置いて書きたいんだけど,

それだと無理な姿勢で書くことになってしまうよ。

かえって書きづらくなってしまうんだよ。

ということなんです😄

どうでしょう❓
納得してもらえたでしょうか❓

もし「こういう理由なんじゃない?」などあれば,ぜひご意見お待ちしています😄

ということで,今日のまとめです❗

・ボールペンで字を書く時の可動域は狭い


・毛筆の時の可動域は広い


・ボールペン字では,正面に置いた状態に合わせると書きづらくなる

以上,「解説!毛筆の半紙は正面なのに,ボールペン字では紙を右側に置く理由」でした😄
最後まで読んでくれてありがとうございました😄

「びもじとざんこぼれ話その1」,完

今日の熟語

「こぼれ話」では四字熟語に限定しないで載せることにしました。


今回は「可動範囲」
「動かせる範囲」ということですね。まさに今回のテーマにピッタリです!

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