美文字のための「ひらがな」のコツと書き方 さ行編

さ行の書き方とコツ

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こんにちは!たかあーるです。びもじとざん基礎編番外編です❗

今回のテーマは,「美文字のための「ひらがな」のコツと書き方 さ行編です。

きれいなひらがなのお手本一覧
ひらがなの参考手本一覧です。

さ行のひらがなは,「す」とか「そ」みたいな難しいのが多いよ!

たかあーる

たかあーる

それじゃあ今回は,「さ行」の5文字の書き方を見てみよう!

ひらがなには独特の柔らかさ,曲がり具合などがって安定して書けない❗

そんな風に感じますよね。

私もです😅

25年以上書道を続けていますが,書道では漢字がメインでしたので,あまり得意ではありません。

今回も,改めて1文字ずつじっくり観察して練習してみましたので,お役に立てると思います❗

せひこの機会に,1文字ずつ,ゆっくり確認して,安定して「さ行」のひらがなを書けるようにしてしまいましょう。

「さ行」のひらがなは「~します」など,搭乗頻度も高いです。

ひらがなをバッチリ習得してしまえば一生モノです😄

まずは,ひらがな全体に共通するポイントを確認しておきましょう。

・ひらがなは「やわらかく」,「曲線的に」書くことを意識しよう。


・ひらがなは,個別に1文字ずつ練習してマスターしよう。

この共通ポイントについて詳しくはこちら⬇の記事に書いてありますので,ぜひ読んでみてくださいね。

あ行の書き方とコツ 美文字のための「ひらがな」のコツと書き方 あ行編

この記事を読んでもらえれば,「ひらがなをキレイに書くコツや練習の際に意識すると良いこと」や,「さ行のひらがなの書き方のコツと練習のポイント」が分かりますよ😄

私なりの書き方ですので,他の書き方を否定するものではありません😄

ぜひ練習してマスターしましょう😄
 
それではひらがな編「さ行」,いってみよ~う❗

1.「さ」の書き方のポイント

それでは早速,「さ行」のひらがなを1文字ずつ見ていきましょう❗

まずは「さ」ですね。

この字は,「左」という漢字から作られました。

「さ」から「左」の漢字をイメージするのは難しいですかね。

私は分かりませんでした…

写真には,楷書→行書→草書→ひらがな,の順で書いてあります😄

「さ」の書き方とコツ
「さ」の元になった漢字と「さ」の書き方とコツです。

「さ」の書き方のポイントはこの⬇3つです。

・2画目は1画目の中心を通す。


・2画目と3画目は繋がるように意識して書く。


・2画目と3画目の間を広くとる。

2画目と3画目は少し反らせるように意識して書くのもポイントですね。

2.「し」の書き方のポイント

つづいて「し」の書き方に行きましょう。

「し」は「之」という漢字から作られました。

この「之」という字からイメージするのも難しそうですね😅

元になった漢字の楷書は横長ですが,そこから作られたひらがなは,かなりの縦長になっていますので,面白いですね。

「し」の書き方とコツ
「し」の元になった漢字と「し」の書き方とコツです。

「し」を書く時のポイントはこの⬇3つになります。シンプルなので少ないですね😄

・縦長に書く。


・書き始めから「まっすぐに」下に向けて書く。


・左側と右側の間は広くなるように書く。

「し」の最後は基本では右上に曲げてはらいますが,そのまま下に向けてはらってしまう書き方もありますね。

私はその書き方の方が好みなので,写真の中の「この書き方もO.K.」の書き方をしています😄

この書き方をする場合には,書き出しを基本の書き方の場合より少し右側(中心に近づける)に書くことを意識してくださいね😄

3.「す」の書き方のポイント

「さ行」の折り返し地点,3つ目の「す」に行きましょう😄

「す」は「寸」という漢字から作られました。

こちらは比較的イメージしやすいかもしれません。

この「す」は,「~する」,「~です」,など,登場回数が多いひらがなですね。

しかも難しいという,厄介な字です😅

「す」の書き方とコツ
「す」の元になった漢字と「す」の書き方とコツです。

「す」のポイントはこの⬇4つです。

・2画目は1画目の中心より右側(2:1くらい)を通す。


・2画目の「クルン」と回す部分は三角形になるように意識する。


・2画目の最初はまっすぐ下に向けて書く。


・「クルン」と回した後は,短く,少し左に曲げてはらう。

この字は,他の字と続けて書いたときに,中心がズレて見えてしまいがちで,私はと~っても苦手です😅

「す」が右にズレているように見えてしまうんですね。

本当に「ひらがな」は難しいです。

この辺りは,何度も書いて慣れるしかないかなと思います。

4.「せ」の書き方のポイント

次は「せ」です。

こちらも元の漢字をイメージしやすいと思いますが,「世」という漢字から作られました。

ただし,「草書→ひらがな」というより,「行書→ひらがな」という感じですね😮

「せ」の書き方とコツ
「せ」の元になった漢字と「せ」の書き方とコツです。

「せ」のポイントは次の⬇5つです。

・2画目は3画目より上から書く。(3画目はあまり上に出さない)。


・2画目と3画目が繋がるように意識して書く。


・3画目はまっすぐではなく,少し右に傾くように斜めに書く。


・3画目の曲がるところは「カクッ」と曲げるのではなく,少し丸めて曲げる。


・3画目の終わりは,1画目より左で止める。

3画目の書き方がポイントになると思います。

漢字のように「カクッ」と曲げると一気に硬さが出てしまいます。

少し斜めにして書き始め,丸みが出るように書くことを意識するといい感じで書けると思います👍

5.「そ」の書き方のポイント

さ行の最後のひらがな,「そ」です。

「そ」は「曽」という漢字から作られました。

こちらも割とイメージしやすいのではないでしょうか。

特に,最初を点で書いた場合の書き方だとイメージしやすいですね。

「そ」の書き方とコツ
「そ」の元になった漢字と「そ」の書き方とコツです。

「そ」のポイントはこの⬇4つです。

・2本の横線の中心と,最後の曲がるところが字の中心になるように書く。


・2本の横線はあまり右上がりにならないように,平らに近くなるように書く。


・2本目の横線から下に向かう時には,少し重ねるように書く。


・最後は2本目の横線より左で止める。

この「そ」は画の向きが変わる場所が4か所あって,書くのが難しいですね。

つい横画を右上がりに書いてしまいがちですが,平らに書くことを意識してみてください😄

「そ」も「し」と同じように別の書き方もありますね。

最初を点で書いて,右上から改めて書く方法です。

好みの方で書いてくれていいと思います。

私は個人的に,話して書く方が好みなので,そちらで書いています😄

6.まとめ

以上,「美文字のための「ひらがな」のコツと書き方 さ行編」でした😄

ひらがなは書く機会が多いんですが,安定して書くのが難しいという,なかなか厄介なものですが,だからこそ練習の成果が出やすいです。

個別の字を,それぞれの写真を見ながら何度も練習してみてくださいね😄

次回は「た行」について整理していきたいと思いますので,お楽しみに❗

それでは,お疲れさまでした❗😀

「びもじとざん」番外編「さ行編」,完❗

ひらがなシリーズへのリンク✍

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