こんにちは!たかあーるです。びもじとざん基礎編番外編です❗
今回のテーマは,「美文字のための「ひらがな」のコツと書き方 ら行編」です。
ひらがなはそれぞれの行ごとにまとめていますので,こちらから見てみてください😄
今回は「ら行」の5文字の書き方を教えて!
了解だよ!
残すは「ら行」と「わ行」だけだね!もう少しだけだから頑張ろう!
「ら行」のひらがな5文字もバランスを取るのが難しいですよね。
何度も向きを変える画のある「る」や「れ」もありますし,縦長で特徴的な形をしている「ら」や「り」もありますね。
1文字ずつじっくり見ていきましょう❗
まずは,ひらがな全体に共通するポイントを確認しておきます。
・ひらがなは「やわらかく」,「曲線的に」書くことを意識しよう。
・ひらがなは,個別に1文字ずつ練習してマスターしよう。
この共通ポイントについて詳しくはこちら⬇の記事に書いてありますので,ぜひ読んでみてくださいね。
この記事を読んでもらえれば,「ら行のひらがなの書き方のコツと練習のポイント」が分かりますよ😄
私なりの書き方ですので,他の書き方を否定するものではありません😄
ぜひ練習してマスターしましょう😄
それではひらがな編「ら行」,いってみよ~う❗
目次
1.「ら」の書き方のポイント
「ら行」の1文字目,「ら」から行きましょう。
「ら」は,「良」の字から作られました。
写真には,楷書→行書→草書→ひらがな,の順で書いてあります😄
「ら」の書き方のポイントはこの⬇5つです。
・字は縦長に書く。
・1画目と,2画目の最後が中心に来るように書く。
・2画目の縦線は少し左に膨らませて丸める。
・2画目の横線部分は短めにして,右上がりになりすぎないようにする。
・2画目の下の部分のスペースを広くとる。
縦長に書くことを意識して,横幅をあまり広くしないように指揮するといい感じになりますよ😄
2.「り」の書き方のポイント
2文字目は「り」です。
「り」は「利」という漢字から作られました。
「り」の2画目からは何となくイメージできるような気がしますが,1画目の方はちょっとイメージ出来そうにないですね。
草書からひらがなに繋がるようには見えませんよね。
草書はむしろ「わ」の元になった「和」の草書に似ています🤔
「り」を書く時のポイントはこの⬇5つです。
・字は縦長に書く。
・2画目の最後が中心に来るように書く。
・1,2画目はどちらも少し外側に膨らむように丸める。
・1画目は少し左に傾け,短くする。
・1画目と2画目の書き始めの高さは揃え,間のスペースは狭くする。
1画目と2画目の間を広くしてしまうと,太くて縦長に見えづらくなってしまうので注意しましょう😄
1,2画目の書き始めの位置は,2画目を1画目より上から書き始めるパターンや,2画目を下から書き始めるパターンもあります。
また,1画目から2画目までをつなげて書いてしまうパターンもあります。
この辺りは好みで選んで良いと思います。
写真の書き方は比較的基本の書き方になると思います😄
3.「る」の書き方のポイント
つづいて「る」を見ていきましょう。
「る」は「留」という漢字から作られました。
ひらがなの「る」から元の「留」をイメージするのはちょっと難しいですね。
「る」を書く時のポイントはこの⬇4つです。
・最初の短い横線の真ん中,最後の「クルン」が中心に来るように書く。
・最初の横線は短く書く。
・斜め線→曲線の折り返し部分は少し重ねる。
・下側が広くなるように書く。
最初の横線を短く書くのがポイントになりますね。
「る」の書き方をいくつか見てみたのですが,最後の「クルン」と書く部分は,「真ん中が一番高くなるように」書いてありました。
(赤い字で書いた下の書き方です)
ただ,個人的には左上を一番高くする書き方の方がバランスがいいかなと思っています。
(赤い字で書いた上の書き方です)
好みもあると思いますので,お好きな方を採用してもらえたらと思います😄
赤い字の下の書き方の時は,一番高いところが中心に来るように書くことを意識してもらえると良いです😄
4.「れ」の書き方のポイント
「ら行」の4文字目は「れ」です。
「れ」は「礼」という漢字から作られました。
この字はイメージしやすいですね😄
「れ」を書く時のポイントはこの⬇4つです。
・1画目の縦画を長く。
・2画目の上下の位置関係は特に,右上の折れが最初の短い横線からの折れより上,
最後のはらいは左下の折れよりも下,の2点を意識する。
・最後の縦線は,少し内側に反るように,まっすぐではなく少し右に傾ける。
・右側のスペースを広くとる。
1画目を長く書いて,右側のスペースを広くとるのがポイントですね。
2画目の「折れ」の位置関係を確認しながら練習してもらえるといいかなと思います。
5.「ろ」の書き方のポイント
「ら行」の最後は「ろ」です。
「ろ」の元になった漢字は「呂」です。
この漢字はイメージしやすいと思いますが,ひらがなは「る」と似ているのに,元の漢字は全然違いますね🤔
「ろ」のポイントはこの⬇5つになります。
・最初の短い横線の真ん中と最後が中心に来るように書く。
・下側が広くなるように書く。
・斜め線→曲線の折り返し部分は少し重ね,折り返した後は右上がりに書く。
・下の部分のスペースを広くとる。
・最初の横線は短く書く。
基本的には「る」と共通ですので,一緒に練習出来てバッチリですね😄
6.まとめ
以上,「美文字のための「ひらがな」のコツと書き方 ら行編」でした😄
ひらがなシリーズももうすぐで修了になりますね❗
「ら行」も1文字ずつ,じっくり練習してマスターしましょう。
次回でいよいよ最後,「わ行」のひらがなになります❗
「わ,を,ん」に加えて,おまけとして「ゐ,ゑ」も見てきますよ😄
次回もお楽しみに❗
それでは,お疲れさまでした😀
「びもじとざん」番外編「ら行編」,完❗
ひらがなシリーズへのリンク✍
「あ行」のひらがなの書き方とコツ
「か行」のひらがなの書き方とコツ
「さ行」のひらがなの書き方とコツ
「た行」のひらがなの書き方とコツ
「な行」のひらがなの書き方とコツ
「は行」のひらがなの書き方とコツ
「ま行」のひらがなの書き方とコツ
「や行」のひらがなの書き方とコツ
「わ行」のひらがなの書き方とコツ