基礎編総まとめ 美文字のための超基本ポイント10選を簡単に総復習

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こんにちは!たかあーるです。びもじとざん「基礎編総まとめ」です。❗

びもじとざん10日目の内容をもって基礎編の内容をすべてカバーできました😀

ということで,今回は「基礎編総まとめ」ということで,基礎編の内容を振り返って,総まとめと復習をしたいと思います😄

10日目の内容を反映して「実戦練習」の写真も掲載しますので,ぜひ一緒に練習してみてくださいね😀

基礎編の一部の内容をまとめたものとして,「サクッと復習シリーズ」もご覧ください。

サクッと復習&実践練習収筆の3パターンとめ,はね,はらい サクッと復習&実践練習!収筆の3パターン,とめ,はね,はらい びもじとざん小まとめその2(基本画)アイキャッチ サクッと復習&美文字を実践練習!横画,縦画,斜め画の書き方をマスターしよう

ということで,早速今回のテーマ,「基礎編総まとめ!美文字のための超基本ポイント10選を簡単に総復習!」について見ていきましょう❗

この記事を読んでもらえれば,「美文字のための基本ポイントとなる画の書き方の基本」を一気に復習できます。

練習してマスターしてしまいましょう😄
 
今回はそれぞれ対応する記事へのリンクが多いですが,最後にリンク記事一覧も付けておきますので,よろしければご利用ください😄

それでは基礎編総まとめ,いってみよ~う❗

1.練習の前の準備

まずは「びもじとざん1日目~3日目」の準備編の復習です。美文字の練習をする前に必要な道具や紙の置き方,ペンの持ち方を確認しておきましょう😄

1-1.【ポイント1】3つの道具を準備しよう~ペン,紙,デスクマット~

美文字の練習のために用意してもらいたい3つの道具についてです。詳しい内容はこちらをご覧ください。

たかあーる

たかあーる

美文字の練習をするために準備して欲しい3つの道具は何だったかな?

ちゃんと覚えてるよ!この3つだよ!

美文字練習のために用意するもの3つ

・ペン(ボールペン)

・紙


・デスクマット,下敷き

たかあーる

たかあーる

そのとおり!ペンと紙が無いと字が書けないよね。

それにデスクマットがあると,とっても書きやすくなるからぜひオススメだよ!

このブログに掲載しているものを書くのに私が使っているものについては,近いうちに記事にしようと思いますので,少々お待ちくださいね😄

個人的に気に入って使っているものを載せるようにしますね😄

1-2.【ポイント2】紙は身体の中心より右側にまっすぐ置こう

道具が準備できたら,いよいよ書いていきたいのですが,その時の紙の置き方に注意が必要でしたね。

詳しくはこちらをご覧くださいね😄

紙の置き方は「真ん中より少し右側で,右胸の前くらいにまっすぐ置く」でしたね。

そして,なぜこのような位置に置くのかと言うと,「腕がまっすぐに,紙と平行になるようにするため」です。

身体の正面に置いてしまうと腕がまっすぐにならずに,書きにくくなってしまうんですね。

「紙は正面より少し右側,右胸の前あたりにまっすぐ置く」,これを確認しておきましょう😄

1-3.【ポイント3】ペンは3本の指で持ち,2本を添えた正しい持ち方をしよう

準備の最後はペンの持ち方です。写真付きで詳しく解説しているものはこちらをご覧ください。

ペンは「親指,人差し指,中指の3本で持って,薬指,小指の2本を添える」でしたね✍

私は持ち方を変えたら,最初は戸惑ったけど,

慣れたら書きやすくなって字も綺麗になったと思うよ!

たかあーる

たかあーる

そうですね!

細かいテクニックとか,そういうものよりもまずは正しい持ち方を身につけるのが一番大事ですね!

違う持ち方をしてしまっていると,慣れるまではかえって書きづらいと思います…

でも,それは今までの持ち方が違っていたことの証でもあるので,ぜひ正しい持ち方に慣れてしまいましょう😄

慣れてしまえばあとは自然にできるようになります

2.収筆の3パターンをマスターしよう

つづいて収筆の3パターンを確認しておきましょう😄

3つのパターンは「とめ」,「はね」,「はらい」です。

2-1.【ポイント4】しっかりとめて,締まった字を書こう

とめるべき画の最後をはねたり,はらったり,「ス~ッ」と流してしまったりすると,バランスが悪くなってしまったり,少しだらしない字に見えたりしてしまいます。

ですから,とめる画は最後にしっかりとめる❗ これを意識しましょう😄

とめについて詳しくはこちらをどうぞ。

収筆でも問題になるのは「どんな時にとめるって考えればいいの❓🤔」でした。

これは,

収筆をとめるとき3選

①横画


②他の画と交わる縦画や短い縦画


③点や,点に近い短い画

が基本になります。

多くの場合はこの3つを覚えていれば大丈夫だと思いますので,迷ったら思い出してみてくださいね😄

2-2.【ポイント5】しっかりとはねて,躍動感のある字を書こう

次はしっかりとはねるパターンを確認しましょう❗

しっかりはねると,字に躍動感が出ます。

「はね」は,ペン字でも目立ちますから差が分かりやすいです😄

はねについて詳しくはこちらをどうぞ。

はねを書く時のポイントは3つでした。

はねの書き方のポイント3選

①大きくしすぎない


②45度くらいの角度ではねる


③反りすぎたり,丸めすぎたりしない

そして,「どういう時にはねるって考えればいいの❓🤔」ですが,これは4つありました。

少し複雑ですが,マスターしてしまいましょう❗

収筆をはねるとき3選

①文字の右の方にある長い縦画

「利」,「行」,「樹」の最終画など


②横画→折れ→縦画の最後

「岡」の2画目,「南」の4画目など
 ※「国」の2画目のように,収筆が他の画とぶつかる場合にはとめる


③縦画→折れ→横画の最後は,90度くらいの角度ではねる

「完」,「池」の最終画など


④長い斜めの画で,最後の画でない場合

「武」の7画目や「義」の11画目など

説明の文字だけ見ると分かりづらいですが,具体例を見てみると「あ~,こういうやつね❗」と分かってもらえると思います😄

2-3.【ポイント6】しっかりとはらって,スピード感のある字を書こう

収筆の最後は「はらい」です。

はらいをしっかり書くと,ペン字でもしっかりとスピード感が出ますね😄

はらいについて詳しくはこちらをどうぞ。

はらいには,左払いと右払いの2つのパターンがありますが,それほど複雑ではありません。

左払いと右払いの書き方

・左払いは少し右下に膨らませるように書く


・右払いはまっすぐ書いてから角度を変えてはらう

これが基本になります。

そして,「どんな時にはらうと考えればいいか❓🤔」です。

これも左払いと右払いのそれぞれで1つずつ覚えてもらえれば大丈夫です。

左払いと右払いをするとき

・左斜めの画
・右斜めの最終画
※短い点の場合にはとめる

収筆のポイントについては以上です。最後に,収筆をしっかり書いた字の違いを確認しておきましょう。

とめ,はね,はらいによる違いのサンプル①
とめ,はね,はらいをしっかり書くと印象が変わりますね。
とめ,はね,はらいによる違いのサンプル②
とめ,はね,はらいをしっかり書くと印象が変わりますね。

すべての字に関係するポイントなのでとっても重要ですよ😄

3.基本画の書き方をマスターしよう

字の見た目やバランスに非常に大きな影響がある基本画について確認しておきましょう❗

基本画は,横画,縦画,斜め画でしたね😄

3-1.【ポイント7】横画の書き方「右上がり」をマスターしよう

横画の基本となる大原則は「右上がりに書く」ということでした。

横画について詳しくはこちらをどうぞ。

細かく言うと3つのパターンがありました。この⬇3つですね😄

横画右上がりの3つの書き方

①まっすぐ右上がり


②長い横画は最後に下に伏せる


③上に反る

それほど長い横画ではなくても,最後の画だと下に伏せるように書くこともありましたね。

たとえば,「空」や「垂」といった字がそうです。

しっかりと説明できるようになると,それは身についている証拠ですので,ぜひ説明できるように意識しながら練習してみてくださいね😄

3-2.【ポイント8】縦画の書き方「まっすぐ」と「下を狭くするパターン」をマスターしよう

それではつづいて縦画に行きましょう❗

縦画の基本となる大原則は「まっすぐ書く」ということでした。

縦画について詳しくはこちらをどうぞ。

そして,縦画では「口」や「日」などで下を狭く内向きに書く場合がありましたね😄

狭くしない場合と狭くする場合と,明確な基準はないのですが,この⬇基準で考えてもらえればほとんどは解決すると思います。

「そのパーツやセットが含まれる四角の部分が横長か正方形に近い時は内向き,縦長の時はまっすぐ」

です。ここは写真も載せておきましょう❗

まっすぐ書く字と内向きに書く字の例
まっすぐに書く場合と内向きに書く場合がありますね。

縦長は分かりやすいので,迷ったときには内向きにしておくのが無難ですよ😄

3-3.【ポイント9】斜め画の書き方をマスターしよう

斜め画は,「左斜めの画」「右斜めの画」,それから「途中で角度の変わる画」3つがあります

斜め画について詳しくはこちらをどうぞ。

左斜めの画には3つのパターンとそれぞれの書き方があって,

左斜め画の3つのパターンと書き方

①左払い → 少し右下に膨らむように。長い画はまっすぐ縦に書いて途中から曲げる。


②短い左払い → 少し右下に膨らむように。


③とめ → 短くとめる

です。

右斜めの画には2つのパターンとそれぞれの書き方があります。

右斜め画の2つのパターンと書き方

①右払い → まっすぐ書いて最後に角度を浅くしてはらう。


②とめ → 45度を目安に書いてとめる。

「風」や「式」などで見られるような,途中で角度の変わる画を書く時のポイントは2つで,

途中で角度の変わる画の2つのポイント

①内側に膨らむように書く。


②思い切って長めに書く。

ですね。

これも少し分かりづらいので,写真をもう一度載せておきましょうか😄

途中で角度が変わる画の良い書き方と悪い書き方
途中で角度を変えて,思い切って長く書いてみましょう。

では,これらを意識して練習した写真を見ておきましょう❗

美文字実践練習(小まとめその2)
全体にかなり印象が変わりましたね。
美文字実践練習(小まとめその2)
横画と縦画の組合せで,極端な文字の丸みがなくなりました。

基本画のインパクトは絶大です😮

是非マスターしましょう❗

4.【ポイント10】画と画の位置関係をマスターしよう

基本編最後は,画と画の位置関係についてです❗

画と画の位置関係について詳しくはこちらをどうぞ。

こちらのポイントは割と単純で,「画と画の関係の基本は「中心で交わる」ことと,「等間隔」に書くことを意識しよう」ということです。

画と画が十字路のように交差したり,丁字路のようにぶつかっているときには,基本的に「中心で交差するように,ぶつかるように書く」というのが基本になります😄

離れている画や,並んだ横画,縦画の場合には,それらの画を「等間隔」に配置するように心がけるとバランスが良くなりますよ😄

では,これまでと同じように,このポイントを意識して練習した写真を見ておきましょう❗

皆さんも,「サクッと復習」シリーズで書いたものを使って,「中心」と「等間隔」を意識して書いてみてくださいね😄

総まとめ_美文字実践練習その1
画と画を中心で交わるように,間隔を等間隔にして修正したもの。
総まとめ_美文字実践練習その2
画と画を中心で交わるように,間隔を等間隔にして修正したもの。

どうでしょうか❓

基礎編だけでもかなり字が変わったように思いませんか❓

お手本無しで書いていて,しかも,字のバランスなどには手を入れていないのに,基本画の書き方でこれだけ変わるって凄くないですか❓😄

中級編,上級編でさらにブラッシュアップしていきましょう❗

5.まとめ

以上,「基礎編総まとめ!美文字のための超基本ポイント10選を簡単に総復習!」でした😄

無事,基礎編が終わりましたね😄

お疲れさまでした❗

ほとんどすべての字に使える「共通ポイント」のはずですから,ぜひ,普段から意識してみてください。

しばらく意識して続けていれば,すぐに見につくと思います😄

最後にリンク記事一覧を付けておきますので,気になる記事があればそちらも読んでみてくださいね😄

それでは次回以降もお楽しみに😄

「びもじとざん」基礎編総まとめ,そして基礎編,完

今日の四字熟語

「下学上達」(かがくじょうたつ)
「身近で容易なことから学んで,だんだんに高度で深い道理に通じること。また,手近なところから学び始めて,次第に進歩向上してゆくこと。」
(goo辞書四字熟語より)

6.リンク記事一覧

(1日目)美文字練習の前に用意する3つのもの~ペン,紙,デスクマット~

(2日目)美文字のための紙の置き方!?身体の中心より右側にまっすぐ置こう!

(3日目)美文字のためのペンの持ち方~3本で持ち2本を添える~✍

(4日目)美文字のコツ「とめ」を意識しよう!どんな時にとめたらいいの?

(5日目)「はね」をマスターして字に躍動感を出そう どんな時にはねるかも解説

(6日目)「はらい」でスピード感を出そう どんな時にはらうの?も解説

(7日目)【簡単で美文字効果抜群】横画を右上がりに書くだけで見違えるような字になる

(8日目)美文字のための縦画の書き方 基本はまっすぐ!斜めに書く時の独自の判別方法も解説

(9日目)美文字のための基本画 斜めの画を書くために押さえるべき3つのポイントを解説

(10日目)美文字ための画と画の関係 2つの画は中心で交わるように意識して練習しよう

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